2011年3月15日火曜日

動物たち救援の為に私たちにできること

前回、地震に遭遇した際のことをブログを更新しましたが、その後次々に甚大な被害が報道され、犠牲となられた方もたいへんな数となり・・・こちらで被った不都合など取るに足らないことです。
心よりお見舞いとお悔やみを申し上げます。

ネットショップご利用の方にお知らせいたします。
通常通りご注文はお受けしておりますが、北海道、青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島、茨城方面への発送は困難な状況となっておりますため、この地方への発送はしばらく控えさせていただきます。
また、それ以外の地域でも、交通事情や電力供給の乱れにより、お荷物が遅延することがございます。
また、当方は計画停電対象地域となっております。
受注、発送等のご連絡が遅れる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

現在Peach BlossomホームページのTOPにバナーを設置しております、動物愛護を考える弁護士さんの団体Theペット法塾。
こちらのブログで、被災地の動物救援についてメッセージが掲載されましたので、転載いたします。


東北地方太平洋沖地震の発生において、動物救援の為に私たちにできること

被災地で、ペットの救済・保護を希望しておられる方々はどうぞ勇気を持って、自治体に救済を要望して下さい。
下記のように、今後、『被災住民の求めに応じ』 緊急災害時動物救援本部が設置されることとなります。
ですが、被災住民の『求め』がなければ、どんどんと後回しにされる事が懸念されます。人命優先はもちろんですが、そのためになかなか言い出せない、とすれば、大事な家族であるペットの命を救う事はできません。どうか勇気を持って自治体に救済を要望して下さい。

また、被災地やその周辺から動物の救済について相談を受けた方は自治体に救済を要望するように助言してあげて下さい。

勝手に現地に向かったりする事は、危険であり迷惑でもあります。まだまだ余震が続いている中、救援に向かったボランティアが被災者にならないとも限りません。そうなると、余分に自衛隊や消防の手を煩わせてしまうことになります。

物資や人手、一時預かり、募金などの協力は、動物救援本部が設置されてからでも遅くはありません。
本部ができれば、皆様にもできること、助けて欲しい事など、具体的な発表があるかと思いますので、
その際は、できるだけ協力していきましょう。
当塾でも、情報が入り次第、随時お知らせしていきます。皆様の冷静な判断・行動が、動物達の命を守る事に繋がります。

***以下、地球生物会議ALIVEニュースからの転載***

事務所には、被災動物救護についてのお問い合わせが寄せられていますが、現状では、交通・通信も途絶・混乱しており、何もわかりません。ただ、今後取られる対策については明らかなことがありますので、お知らせいたします。

災害時の動物救護対策については、国の動物愛護管理基本指針のもとに作られる各県の動物愛護管理推進計画の中に、取り組みが明記されています。これは、かつての阪神大震災の教訓をもとにしたもので、地域防災計画の中に動物の救護対策が盛り込まれ、さらに動物愛護管理推進計画の中にも明記されました。
各県では、これに基づいて今後、
・動物行政と獣医師会、市町村、愛護団体等の連携で動物救援対策本部を設ける、・迷子・負傷動物等を保護すること及び所有者の発見に努める、・避難生活のため同伴困難となった犬猫等を一時保護する、・一時保護・収容等にかかる物資や費用の寄附を募る、といった取り組みが始まるものと思います。

日本獣医師会が「緊急災害時の動物救護ガイドライン」を策定しており、今後、日本獣医師会などが中心となって救援本部が結成され、これから設けられるであろう各県の対策本部と連携を取りながら、実際に動物の救護活動に取り組んで行くと考えられます。

***転載ここまで***

【緊急災害時動物救援本部構成団体】
・社団法人日本獣医師会・公益社団法人日本愛玩動物協会(愛玩動物協会のサイトには、これまでの被災動物救援活動の報告が掲載されています)
・財団法人日本動物愛護協会
・社団法人日本動物福祉協会
・公益社団法人日本愛玩動物協会
・社団法人日本動物保護管理協会


災害が起こったときの動物の避難や保護について、こちらのページが詳しく紹介しています。
http://www.animal-navi.com/navi/refuge/refuge_menu.html

0 件のコメント: